らくだ庵ホーム愛馬の部屋おいでマセ・八幡様の最近>2002年7


やっと八幡様の最近(笑)

2002年7月


7月13日 至福の時

この文章、たしか3月頃に書いていたものなんですが、ファイルの整理をしてたら出て来たのでアップしてみます(笑)。

気持ちの良い天気で、ハチマンサマの調子もすこぶる良くて、嬉しくてこれを書いたのを覚えています(^ ^;; 

 

至福の時

先日から続いた雨のせいで車内が水浸しになったビトルボの虫干しが終わってから、給油を兼ねて少し走らせた。

まともに乗るのは1週間以上ぶりだ。何日か前に少し動かさねばならなかった時にはぐずっていたエンジンも、今日は天気が良いからかアイドリングも安定している。不思議なことだがこのクルマ、どこか弄った後は(それがエンジンとか走行とかに関係ない部分なのに…)非常に機嫌がよい。

充分に暖気をした後、そろそろと走り出す。家から5Kmほどの距離にあるスタンドまで、いつもより遠回りしながら、これまで通ったことのない道を走っていく。水温は通常のレベルまで上がっているが、まだ各部の暖気は終わってないだろうから流す感じでのんびりと走る。今日はエンジンが軽い。

 

スタンドで満タンにしたあと、元の道を戻る。時折アクセルを踏み込んでターボの効きを体感しながらニンマリとしたりする。後は行きと同じようにのんびりと。3速くらいで流す時のマセラティV6の音が好きだ。調子の良い時はソニー・ロリンズのサックスのような乾いた心地よい音を奏でる。

しばらくATばかりに乗っていたせいか忘れかけていたシフトのコツも取り戻しつつあり、シンクロやミッション全体の調子はイマイチではあるものの、シフトチェンジもまた楽しい。久しぶりに暖かい一日だったが、夕方近くなりやや気温の下がってきた田舎道の空気を感じながら、ビトルボの音と感触をしばらく楽しんだ。

 

至福の時。
そんな表現がぴったりくるようなわずかな時間。
おそらく、マセラティオーナーなら必ず体験したことのあるだろう最高に気持ちのよいひととき。
このビトルボを手に入れて良かったと感じさせられる瞬間だ。

 

まあ、とはいえ、スイートスポットは狭いクルマだとは思うんですが、こういう時もあるということで…(^ ^;;

 


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