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2000年8月


8月6日  毎年恒例デスビのお掃除

以前にも書いたように、最近アイドリングとかの時に、なにかひっかかりがあるようなエンジンのばらつきが目立ってきました。過去の経験からこれは、デスビの中のローターとの接点が電蝕することが原因だと分かっています。

毎年夏の暑い時期に渋滞とかにはまっているときに、症状に気付くことが多いのです。ローターを交換したり、デスビの接点を磨いたりすれば症状はおさまります。

さて、お盆の休みには、ちょっと長距離を走る予定もあるのでここらでお掃除をしとこうかと、夏ばてでよれよれの身体にむち打って的廬号のボンネットを開けたのでした。

う〜ん、最近ルノーさんに構うことが多くて的廬号はあまり扱ってないので、心なしか古びてきたような気がします。
ごめんよ、的廬号…。

 

 

さて、作業はいたって簡単です。プラグコードを外して、デスビキャップを止めているマイナスのネジを二つ外すと、カポッとキャップが外れます。案の定キャップの中の接点は盛り上がったようになって青っぽい錆?がういてます。このへんを磨いてやると、調子がよくなるのです。(ただし磨き過ぎに注意!)

はじめてデスビキャップを開けたときは、本当にマスターのような素人が開けて大丈夫やろかとおっかなびっくりでした。だって中身がずれたりしてタイミングが狂ってバルブとピストンがぶつかったりしたら…。

赤兎馬号(ビトルボ)が停まってしまった時、タイミングベルトが原因だったと分かるまでの何日かの間、「あ〜あれは、僕がデスビを開けたのが原因かも知れん…」と不安な日々が続いた覚えがあります(爆)

でも、実際は中に入ってるのはローターでそのローターもカムシャフト辺りとギアを介してつながっているデスビのシャフトに固定されています。だからキャップを開けたからといってむやみに動くものではないのです(手で回そうとしても当然回るわけがないってそのくらい誰でも知ってるか…)。今はもう平気です(^ ^;;

●写真(photo):さあ、作業開始です。プラグコードもついでにきれいにします
●写真(photo):プラグコードを外すとこうなります
●写真(photo):キャップの内側。端子には青い錆がついてます。銅製なのか?
●写真(photo):ローター。1998年秋に交換したもの
●写真(photo):接点の拡大。結構汚れてますな

で、その接点の錆なんかを落します。マイナスドライバーでコリコリと錆と電蝕?を削って、ワイヤーブラシで磨きます。その後クレの「レクトラクリーン」なるものをウエスにつけてふきとります。6個の接点を磨くと完了です。

●写真(photo):作業風景
●写真(photo):磨いた後の接点
●写真(photo):キャップを戻して、コードをはめて完了

ついでに、かなり薄汚れていたプラグコードをきれいにすることにしました。先日ルノーさん用のプラグコードにおまけでついてた、永井電子のウルトラシリコンプラグコード用ウェットティッシュみたいなものを使ってみます。

袋から取り出すとかなりじゅくじゅくに液体が染みてます。
それでコードをふきふきしていくんですが、乾くとなんかべたつきますな。

でも、プラグコード自体は水拭きではとれない汚れも落ちて、本来のあの怪しい深みのある紅い色が復活したようです。手の届く範囲でしか拭いてませんが…。意外と使えるようです。でも、あのべたつきはなんとか改善してほしいですな。
コパトーンだってサラサラを売りにしてる時代なんですから…って関係ないか(笑)

 

 

さて、早速効果(デスビ清掃の)を確かめるべくエンジン始動です。コクピットに納まってキーをひねります。

キュルキュルキュル…ブッ…プスッ…シーン

「???」

キュルキュル…キュルキュル…シーン

「エンジンかからんやんけ〜。もしかしてデスビ開けたけん?(んな馬鹿な…)

マスターの脳裏に赤兎馬号が死んだ時のことが蘇ります。あの時もこんな感じでした。しかし、あの時は一生懸命セルを回し続けてセルのキュルキュルという音の間からカンカンカンという音が聞こえていました。今想えば、それはバルブとピストンがぶつかる音だったのでは?と思ってますが、今回は大丈夫なようです。

その時の経験から、こういう時に無闇とセルを回すのは良くないということを覚えていたので(ひょっとしたら、あの時もセルを回し続けなければ復活できたかも)、とりあえずデスビを先にチェックしてみることにしました。

デスビを見ると…

なんか変です。でもどこが変なのか分かりません。プラグコードもはまっているし、ちゃんと固定したし…。そこで最初にとった写真現状を比較して確認してみると…(こういう時デジカメって便利)

AB2つあるコイルからのコードを逆につけていました(苦笑)。
付け直すと、なんなくエンジンもかかりました(^ ^;; 
でも、始動直後はさっきの生ガスが残っていたのか、めちゃ臭かったですな。

 

 

さて、乗ってみると、いやかなりフィーリングが良くなりました。スムースでエンジンが軽くなった感じ。まるでワンランク上の車になったような印象です。やっぱこういう細かいとこはこまめに手入れしないといけませんね。(でもマセのワンランク上って何のクルマが該当するのだろうか???)

 


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