らくだ庵ホーム愛馬の部屋燦々サンク>ルノーさんの最近・2002年5月14日


月14日 "Smoke gets in your eyes" 

その日はいつもの時間に家を出て、会社にはよらずに空港に行き、10時の飛行機で東京へ…。夕方からある講演会出席の前に、東京都現代美術館で開催されているフェラーリ&マセラティ展を見てこようと思っていました。

いつものように都市高速を走って、いつものランプで下道に下りて最初の信号で停まったそのとき、事件は起きました。

ふと気づくとボンネットとボデーの隙間から白煙がたなびいています。

「???…。」

最初状況がつかめずそのまま様子を見ようと思いましたが、みるみる白煙はひどくなり、もうもうとした煙になってきました。同時に車内にも煙が入ってきて、目がちくちくと痛くなりました。

「こりゃ〜やばい。ルノーさんが燃え出した!」

と思い、右折レーンに出て前方で停車している車を追い越し、信号を無視して交差点からわき道に入ってルノーさんを停めました。

ボンネットから白煙を噴きながら迷走するルノーさん…。
周りの車のドライバーからはどんな風に見えたんでしょうか?(^ ^;; 

この時点で水温計は正常な数値を指していたので、オーバーヒートとは思いませんでした。てっきり何かが燃えた煙りだと思いました。

 

停車してもすぐにボンネットを開けるかどうか悩みました。車両火災の時はボンネットを開けると酸素が供給されて一気に燃え上がると聞いたことがあったので・・・。そうなると消火器も積んでないし、かなりやばいなあと思いつつ、やや白煙が少なくなったころを見計らって開けてみました。とりあえず火が出てたらたたいて消そうと思って、トランクに積んでいたバスタオルを握りしめて…。

ボンネットを開けると、幸いにも火は見当たらず煙だけでした。

それもしばらくすると少なくなってついには出なくなりました。煙りがおさまって各部を点検すると、リザーバータンクの冷却水がカラカラ。ひと月前に換えたばかりなのに…(-_-;; 

嫁さんは「私がプジョーとかパンダが良いとか言ったからルノーさんがすねた〜。」とか言って後悔してました(笑)。まあ私としては、その間に煙が吹きでてる様子の写真を撮ってて欲しかったんですが…(笑)。

とりあえず嫁さんをタクシーで会社に行かせた後いろいろと点検してみると、助手席側のエンジンの下のサブフレーム?辺りにオイルみたいなのがべっとり。「あー、オイルも噴いてるのかな?」と思い、エンジンオイルをチェックしてみると、量は通常通りできれいなものでした。

●写真:取りあえず、煙は止まりました。 
●写真:この液体がオイルだと思ったんですが…違ってよかった。 
●写真:この液体もオイルっぽかったし…。 

それ以上は分からないので、ヨーロピアンバージョンに電話しましたがまだ早いからか誰も出ない。営業のIさんの携帯に電話して、ローダーの手配をしてもらおうとするも出払ってるので、とりあえずJAFをよぶしかないとのこと。

ところが、私その日の朝に「出張だから今日はいらないや。」とJAFの会員証を財布から出して家に置いてきたばかり…。悪いことは重なるものです(-_-;;。

Iさんと相談して現在出勤途中のIさんの会員証でJAFに来てもらいIさんも現場にかけつけてくれることになりました。
※後でJAFの方から聞いたのですが、会員であることが確実なら、その場は会員証がなくてもとりあえず免許証番号等でサービスは受けられるそうです。

 

IさんとJAFが来るまで約40分。

その間に飛行機の便を遅いものに変更します。変更可能な予約にしておいてよかったとほっと胸をなでおろしました。

JAFとIさんが到着してルノーさんはJAFの救援車でバージョンへ。私はIさんの車でバージョンへ。牽引料金も5Km以内で無料で助かりました。やっぱJAF入っとかんといかんですな。しかし1997年にビトルボがタイベルのコマ飛びで停まった時以来5年ぶりにお世話になったので、やっと会費の元をとったって感じでしょうか(爆)

●写真:随分久しぶりにJAFのお世話に…。 
●写真:ドナドナされるようですな(笑) 

さて、バージョンに到着して早速、サービスのU氏にみてもらうと…。

エアクリケースの下、エキパイの上にある冷却水のバイパスホースが破れてそこから冷却水が吹き出していたことが分かりました。懸念してたオイル噴きもないし、エンジン自体もすぐに停めたので大丈夫でした。

煙が目に滲みたのは、オイルの煙だからではなく冷却水がデキシクールだったからという説明を受けました。ホースはかなり膨張してたようで、寿命だったんでしょうね。U氏が汎用のホースでならすぐに直せるかもと言って試みてくれたのですが、やってみるとホースの両端で径が違ったりと、やはり純正品を使うしかないとのこと。結局預けて純正品の見積もりを出してもらうことにしました。

その後I氏に空港まで送ってもらい、ちょっと早い昼を食べた後東京に飛んで、フェラーリ&マセラティ展も無事に見に行くことができました(^ ^;; 

●写真:見に行けてよかったです(^ ^;; 

丁度、電車を降りて東京都現代美術館に向かって歩いている途中にU氏から見積もりの電話がありました。

部品・工賃合わせて約5万円(汗)。(あ、これはもちろん今回破れたホース以外にもその周辺のやばそうなホースも一緒に換えるようにしたからです。合計5点のホースが入ってます。アッパー・ロアーの各ホースも換えました)

一瞬、外国からパーツを取り寄せて…と思いましたが、ルノーさんがないと毎日の通勤に困るし、今から注文すれば金曜(この日は火曜)には仕上がるとのことで、全てお願いすることにしました。

しかし、ルノーのホース類は非常に高価ですな。ATFクーラーの時にも書きましたが、「この短いホースがなんでこんな値段なの?」というような価格です。

 

そういうわけで順調に作業は進んだようで、無事金曜日にルノーさんを受取ることができました。取り外した旧いホースを見せてもらいましたが、膨張してたり、劣化してたりで交換してよかったです〜。

今回交換したパーツ
・バイパスホース ¥3,900
・バイパスホース ¥6,700
・アッパーホース ¥6,500
・ロアーホース  ¥6,600
・ATFクーラーホース ¥7,900
・ホースバンド 10個
・デルコ デキシクール

●写真:これが原因となったホース。矢印の周辺が膨張して矢印の所に穴が… 
●写真:他のホースも劣化が… 
●写真:今回交換したホース 
●写真:このホースも交換 
●写真:エキマニの遮熱板の上の冷却水の後が分かるでしょうか? 

ルノーさんが入庫中の3日間、代車がなかったのでレンタカーを借りてたんです。サニーの新車。これはこれでなかなか快適でした。ナビもついてて走ってて自分の位置が地図に出てくるのって面白いし。

●写真:これがかりたサニー 
●写真:サニーもなかなか。楽しそうでしょ(^ ^;; 

でもやっぱりルノーさんが良いですね(^ ^;;

最後になりましたが、通勤途中に駆けつけてくれたヨーロピアンバージョンのI氏、いろいろと対応してくれた同サービスのU氏、ありがとうございました。

次は最近センサーの音が煩いFブレーキパッドの交換と、オイル交換ですな。


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