らくだ庵ホーム愛馬の部屋燦々サンク>ルノーさんの最近・2003年7月6日


7月6日□ 電動ファンモーター異音対策!? 49,817Km

ちょっと前から、電動ファンから異音が出るようになりました。

エンジンがかかっているとそれほど気にならないんですが、ファンが回転中にエンジンを止めると(これが良いか悪いかは別として・・・)、ファンが止まるまでの間、摺動音が。時にはエンジンがかかっていても音が聞こえるくらいぎゃぎゃ〜という音がすることも・・・。しかもだんだん酷くなっているし・・・。

後どのくらい持つものかだんだん心配になってきました。すでに夏です。梅雨が明ければすぐに猛暑がやってきます。ある日突然電動ファンが駄目になってそれに気付くのが遅れたら・・・と考えるとぞっとしますね。

おそらく新品の国内価格はけっこうするんだろうなーと思いながらネットで探してみると、あるショップのサイトに新品価格がありました。34,000円くらい(*_*;;

モノ自体はスペインで調達するとして、とりあえず自分でなんとかならないか、と試してみることに。どのみち新品に交換するとしてもシュラウド外したりするのは一緒なので練習がてら、という気持ちもありました。もちろん失敗したときのことを考えるとけっこうリスキーな行動でしたね(笑)(ちょっと大袈裟かも・・・)

 

 

さて、モーターを外すためにはシュラウドを外す必要があります。ところがシュラウドの固定方法がマセのようにボルトではなくリベット。ここからして苦労しそうです。一応、シュラウドはそのままでモーターだけ外せないかとも考えましたが無理そうです。

先にシュラウドだけ引き出せるかどうか検討します。ここで一番の障壁になるのが、2本のエアコンのホース。エンジンルームをじっくり観察してなんとかなりそうだと思えた時点で作業開始。

1.ラジエター上のエアコンホースをクリップを外してずらす。
2.エンジンにステーで固定されてる細い方のエアコンホースをフリーに。
3.プラグケーブルも外してどかしておく。
4.シュラウドに固定されているリレーの接続を外す。
5.ファンモーターのカプラーを外す。
と、いう感じで下準備を・・・。

件のリベットは上側二箇所だけで、シュラウドの下部はクリップで固定されています。4箇所ともリベットだったらラジエターごと引っ張り出さないといけないところでした(^ ^;;

リベット
リベットを外します
下部を固定するクリップ

二箇所のリベットをドリルで揉んでいきます(位置的に結構やりにくい)。あらかた削ったところで、ニッパーでひっぱったり、シュラウドとラジエターの間にマイナスドライバーを挿してひろげたりして、外すことができました。下二箇所のクリップもシュラウド自体を引っ張るとすぐに外れたんですが、ここで、問題が・・・。

なんと、事前のシミュレーションのやり方ではシュラウドを引き出せないことが判明(爆)。

いろいろ試してみて結局ラジエター上にあるエアコンホースをぐいっとエンジン側に動かして(大丈夫なんでしょうか?)それとラジエターの間から引き出すとうまくいきました。

予定していたAからは無理でBから出しました。
取り出したシュラウドとファンモーター
シュラウドがないとすっきり

シュラウドからモーターを外すのは簡単です。トルクスネジを3箇所緩めて、モーター自体を少し回転させてシュラウドから抜き取ります。

分離成功
モーターはイタリアのGATE SpA.というメーカー製

このモーターはどうやら後部にある2ヶ所(7mmという変なサイズ)のボルトを外すと分解できるようです。7mmのソケットは安物しか持っておらずかなり肉厚だったので、ボルトにうまくかまずに苦労けどなんとか分解に成功。

ファン側やっぱ汚いです
半田のカスのようなものが無数に・・・
ブラシ側

中は汚れてますねー。エアでホコリを吹き飛ばす道具がないので掃除機で汚れを吸い取ります(笑)。吸い取れない部分は振動を与えて落としたり、口で拭いてみました。結構ホコリを吸い込んだのですが、作業が終わって気分が悪くなったのはこのせいでしょうか。その後パーツクリーナーをウエスに染み込ませたもので一応拭いておきました。

 

 

さあ、掃除も終わったので元に戻します。2分割したモーターを元のように組もうとしたんですが、どうしてもはまりません。
※今回は羽根は外せなかったのですが、羽根を外せばもっと作業がし易かったと思います。

なんで???

しばらく原因がわかりませんでした(爆)

原因はブラシでした。電極を抜くとブラシが飛び出てくるんですが、これを押し戻しておかないといけないようです。でもどうやって!?

正直途方にくれました・・・。

迂闊に手をだすべきではなかった、と。

でも、なんとかしないとルノーさんが不動車になるわけで、意気消沈するより何とか工夫するしか道はありません。

とはいうものの、ブラシには電極を挿し込む側からしかアクセスできないし、何かでおさえておくにしてもその状態で同じ側から電極を差し込むのは一流のマジシャンでもない限りどう考えても不可能(^ ^;;。一番後ろの蓋のような部分(黒い部分)も外れそうにないし・・・。

しばらくブラシ側の部分をこねくりまわして観察していると、あることに気がつきました。モーターの一番後ろのふたに開いている穴からなんとかアクセスできそう。

ここから紐状のものを入れてブラシをおさえておいて電極を差し込んだ後に紐を抜けばアナタもマジシャンになれる!?

 

 

早速丁度よい素材を探します。配線用のケーブルが良さそうだったのでこれを使用しました。

ブラシをおさえた状態
外側から見るとこんな感じ

中のマグネットが強力で予期しない場所でモーターの部品同士がはまってしまうのと、それによって正確な位置からずれてくっつくので何度かやり直しましたが、なんとかうまくはめることができました\(^o^)/ 何かもっとうまいやり方があるんですかね?

※註 20030821 追加)ファンモーター後部蓋の分解について:
この時はファンモーターの後部蓋は分解できないと思っていましたが、後日昇天したファンモーターを外した時に試しに外そうとしたら、あっさり外れました(爆)黒い蓋の部分と、マグネットが固定されている本体部分と前方の蓋に三分割されます。ここを分割すれば、ブラシユニット(電源ケーブル付)を取り外すこと が出来ましたし、組み付けも容易にできました。

ところでケースを固定するボルト、ちょっと強く締めすぎたかもしれません。なんとなくネジ山をねじ切り気味なあのイヤ〜な感触が手に伝わってきました(汗)ちゃんとした肉薄なソケットを揃えておく必要がありますね(^ ^;;

手で回してみると、なんか抵抗がある感じ。しばらく回すとなんとなく軽くなってきたので、とりあえず良しとしました。(本当はもう一回やり直したほうがよかったかな、と今になって多少後悔・・・)

元通りモーターをシュラウドにはめて、所定の場所に装着。

シュラウドの固定は下はこれまで同様クリップですが、上部はリベットではなくM5〜6位のボルトとナットで固定しました。こうしておけば次回から外すのが楽です(爆)。

リベットをボルト・ナットに変更

カプラーやリレー、プラグコードなんかを元通り装着して試運転です。エンジンをかけてエアコンを入れるとファンが回り出しました。

ちゃんと回ってる〜!

ところが・・・。

「う、これまでにない音がしている・・・(汗)」

これまであまり目立たなかったカリカリカリという音が・・・。ファン自体は元気よく回っているようですが・・・。

エンジン音が煩くてファンだけの音がよく分からないので、水温が十分に高まって自動的にファンが回り出すまで暖気して、ファンが回り出したらエンジンを切ります。

「なんだろ、この音・・・(汗)」

なんか、ゴリゴリいう音がしています。車内にもその振動が伝わってきているようです。よく分かりませんが、かなりやばそうな音。カリカリはブラシが当ってる音で、ゴリゴリはベアリングが逝ったか?

治すつもりでトドメを刺してしまったんですかね?(爆)

とりあえず、もう力尽きたのとその時は新品をすぐに発注するつもりだったので、そのままにしておくことにしました。

 

 

で、今になって、やっぱちゃんと修理できないかな?なんて思ったりしてるわけなんですが、とりあえず新品をすぐに調達した上で、再度分解するほうが安全ですかね。

これから見積り取ってみます・・・(汗)

 

※注意:このレポートはあくまで私が行った作業のレポートであり、このページを見た方に同作業を薦めるものではありません。このページを見た方が作業を行ってその結果起きたいかなる事故・および損害その他に関しては著者は一切関知しません。作業をされる方はあくまでも自己責任でお願いします。

 


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